ロジクールから高感度CMOSを搭載したウェブカメラ「QVC-70HS」と「QV-61HS」、「QV-500NHS」の3製品が登場した。どれもウェブカメラにヘッドセットが同梱されているモデルで、現在ドスパラアキバ店で販売中だ。
“低採光True30万画素CMOSセンサー”を採用するとにより、暗めの部屋でも撮影可能になった「QVC-70HS」 |
これら3モデルの特徴は、同社のウェブサイトによると“低採光True30万画素CMOSセンサー”と呼ぶ画像素子を採用することにより、従来モデルに比べて暗めの部屋でも撮影できるようになったところとだという。
「QVC-70HS」はカメラ部に直径55mmの球形デザインを採用した製品。カメラ部の下側にはクリップが用意されており、曲げて液晶モニタに引っかけたり、伸ばすことにより固定する。レンズ部は固定焦点で、焦点距離は16cm以上。640×480ドット、秒30コマ/秒での映像の取り込みが可能なほか、付属コントロールソフト「Qcam Software」を利用することにより1280×960ドットでの静止画撮影が可能。また絞りおよびホワイトバランスはは自動/マニュアルの設定が可能なほか、蛍光灯などの光によるちらつきを防止するために“アンチフリッカー機能”が搭載されている。ケーブル長は180cm、インターフェイスはUSB。サイズは80(W)×124(D)×40(H)mm、重さは160g。価格はドスパラアキバ店で4980円。
パッケージには従来製品との差が記載されている | クリップ部分は写真のように曲げて使用する |
「QV-61HS」は前述の「QVC-70HS」と同じくカメラ部に直径61mmの球形デザインを採用した製品だが、レンズ部にマニュアル式の焦点リングが搭載されているのが特徴。カメラの下部には同じく曲げることができるクリップが用意されている。そのほかの機能は「QVC-70HS」と共通。サイズは80(W)×124(D)×40(H)mm。ケーブル長は180cmで、重さは180g、インターフェイスはUSB。価格はドスパラアキバ店で4280円。
また「QV-500NHS」は、ノートPC用のカメラ/クリップ一体型モデル。基本スペックは前述の「QV-61HS」と共通。サイズは41(W)×24(D)×63(H)mm、重さは40g。ケーブル長は73cmで、USB接続となっている。価格はドスパラアキバ店で4980円。
レンズ部にマニュアル式の焦点リングが搭載されている「QV-61HS」 | マイクを内蔵するほか、上部にはスナップショットボタンが用意されており、1280×960ドットでの静止画撮影が可能 |
ノートPC用のカメラ/クリップ一体型モデル「QV-500NHS」 | サイズは41(W)×24(D)×63(H)mm、重さは40gと他の2製品に比べて小さい |