Abit初のGigabit Ethernetコントローラ搭載マザーボードが2種類登場!“KT400”採用のSerial ATAコントローラ付き
2002年12月20日 23時04分更新
「KD7-G」 |
Abitから“KT400”搭載のマザーボード「KD7-S」と「KD7-G」が発売された。同社からはすでにKT400搭載製品として「KD7」などが発売されているが、今回登場した2製品はそれらの上位モデルといえる。
S/PDIFの出力を装備している | 同社マザーボード初のGigabit EthernetコントローラはBroadcom製“BCM5702” |
Serial ATAコントローラ |
中でも最上位モデルともいえるKD7-Gは、同社マザーボード初のGigabit Ethernetコントローラを搭載しているのが最大の特徴。採用チップには、Broadcom製“BCM5702”を使用している。そのほか目立ったところでは、Serial ATAコントローラにSilicon Image製“SIL3112A”を搭載。基本的な構成は、AGP×1、PCI×6、DDR DIMM×4(DDR400/333の場合は最大2GB2スロットまで、その他3GBまで)となり、オンボードサウンド機能は“ALC650”搭載6チャンネルコーデックとなる。背面のコネクタには、S/PDIFの出力を装備している。
「KD7-S」はEthernetコントローラが10/100Base-T対応のBroadcom製“BCM4401”を使用 |
一方のKD7-Sは、Ethernetコントローラが10/100Base-T対応のBroadcom製“BCM4401”を使用しているほかは、KD7-Gと同じ仕様になる。今回の2製品の登場により、同社製KT400搭載マザーボードは未発売の「KD7-B(Serial ATAコントローラなし)」を含めると6種類となり、他のメーカーと比べてかなり多い。 価格は、KD7-Gがスーパーコムサテライトで1万7800円、同2号店で1万7980円となりKD7-Sがスーパーコムサテライトで1万5780円、同2号店で1万5980円となっている。
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