記事公開当初、日本語版『OpenOffice.org 1.0』がダウンロードできるという記述がありましたが、当初公開されたのは英語版のみで、日本語版はまだ用意されておりません。読者のみなさまにはご迷惑をおかけいたしました。申し訳ございません。謹んで訂正させていただきます。
OpenOffice.orgは、オープンソースのオフィススィート『OpenOffice.org 1.0』をリリースした。
『OpenOffice.org 1.0』は、米Sun Microsystemsが提供している『StarOffice/StarSuite』のオープンソース版。サポートやフォント、データベースへのアクセスといった機能が省かれたものになっている。ライセンスはGPLとSun Industry Standards Source Licenceのデュアルライセンス。
対応プラットフォームは、Windows、Linux、Solaris。それぞれの動作環境は以下のとおり。
- Windows版
- 対応Windowsバージョン……Windows 95/98/Me/NT/2000/XP
- CPU……Pentium以上
- HDD……170MB以上
- メモリ……64MB以上
- Linux版
- 対応Linux環境……カーネル 2.0.7以上、glibc 2.1.1以上、256色以上表示可能なXサーバ
- CPU……Pentium以上
- HDD……170MB以上
- メモリ……64MB以上
- Solaris版
- 対応Solarisバージョン……Solaris 7/8
- Sparcプラットフォーム
- HDD……240MB以上
- メモリ……64MB以上
ダウンロードはOpenOffice.orgのWebサイトから。5月1日時点で英語版のみが公開されている。各国語に対応したバージョンも順次公開される予定だ。