米Sun Microsystemsは10月2日、「StarOffice 6.0 Beta Software」(アジア地域では「StarSuite 6.0」)を公開した。旧バージョンからの主な変更は以下のとおり。
- XMLファイルのサポート
- 日本語、韓国語、中国語(簡体字、繁体字)サポート
- Microsoft Officeとの互換性強化
- ヘルプの刷新
- 統合デスクトップを削除し、GNOMEなどの統合デスクトップ環境との親和性を強化
「StarOffice 6.0 Beta Software」は、Solaris、Linux、Windows 95/98/ME/NT/2000で動作する。Linux版の動作環境は以下のとおり。
- カーネル2.2.13以上
- glibc 2.1.2以上
- 800×600以上の解像度、256色以上のX Server
- CPU……Pentium互換
- HDD……250MBの空き容量
- メモリ……64MB
バイナリのダウンロードは米Sun MicrosystemsのWebサイトから可能で、すべてダウンロードすると133MB程度になる。ソースコードはOpenOffice.orgにて入手可能だ。