以前お伝えした「MSI GX600発売記念お客様大感謝祭」が、本日「CAFFE SOLARE(カフェソラーレ)LinuxCafe秋葉原」にて開催された。
会場では、「Turbo ボタン」ひとつでCPUクロックを20%アップさせる「TDE(Turbo Drive Engine)」を搭載したゲームミングノートPC「GX600」を使用する「F.E.A.R.」ゲーム大会や、製造プロセスが45nmという近日発売予定のインテル最新CPU「Core 2 Extreme QX9650」搭載PCのデモ展示が来場者の注目を集めていた。
「Core 2 Extreme QX9650」搭載PCのデモ機初公開
注目を集めていたのは、近日発売予定とされる製造プロセスが45nmのインテル最新CPU「Core 2 Extreme QX9650」を搭載したデモPCだ。「Core 2 Extreme QX9650」はキャッシュサイズが従来の4MBから6MBに増量し、SSE4と呼ばれる新命令セットを追加するなど、エンコードや想定したいくつかの用途においてのスピードアップを図れるようにしているのが特徴のハイエンドCPUで、搭載するには「QX6850」や「E6850」同様、X38やP35などのインテル3シリーズチップセットが必要となる。
なお、「Core 2 Extreme QX9650」の詳細については、弊社の連載記事【最新パーツ性能チェック Vol.51】をチェックしていただきたい。
今回のイベントではデモ機に来週発売予定のMSI「X38 Diamond」が使用されシステムのプロパティ画面や、「CrystalCPUID」「CPU-Z」などでCPU情報を公開していた。なお、一般向けに「Core 2 Extreme QX9650」がデモ展示が行なわれたのは今回が初となる。
「F.E.A.R.」ゲーム大会
もうひとつのイベントの目玉はゲーミングノートPC「GX600」を使用した「F.E.A.R.」ゲーム大会。
大会は、13時、14時、15時、16時と計4回行われ、16時の回は秋葉原プレス大会と題して、普段秋葉原を取材するメディアの代表者が「F.E.A.R.」で戦った。
ASCII.jp編集部アキバ班からはナンバーワンネットワークゲーマー北村プロ8段(自称)が参加し、9名中3位にランクインし表彰台入りした。
なお、ゲームを終えた参加者によると、ノートPCでありながらストレスなくデスクトップPC並に「F.E.A.R.」が楽しめたとのこと。
一般的なノートPCでは比較的重くストレスがたまりがちな3Dゲームも「GX600」ではストレスなく楽しめるので用途によりノートPCを選択肢から外していた人にとっては再考の価値アリといえるだろう。
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