ウォーリーを探せ状態の会場で、ウハウハの筆者
そこで主催者が乾杯の音頭を取ったところで筆者にも限界が来た。さしずめ、「ぼくも~乾杯する~」と言ったところだろうか。みずからもウォーリーの1人になり、なんとか1杯のビールを入手。例えるならば、砂漠を横断しようとして力つきそうになったところで発見したオアシスだろうか。
たがが外れた筆者はそれからもどんどんと並んで地ビールを飲みまくる。味は、一般的な大手企業が出す平均的に売れるビールと言う訳ではなく、ただコレが作りたいという意思を感じられる独創性が良くも悪くも地ビールの面白いところだ。
販促コーナーをのぞいてみるとアスキーの地ビール本を持っている担当者に会った。しかし中身は白紙だったので問い詰めたところ、出版が間に合わず落としてしまったようだった。担当者は、「本当ならここに並んでいたはずなのですが、より良い本にするため7月17日に発刊となってしまいました。他社の本ばかり売ってしまって無念・・・・・・」とうなだれていた。