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MWC Barcelona 2024レポート 第9回

国内衝撃「Libero Flip」のオリジナル版!? ZTE、折りたたみスマホや3Dタブレットを発表

2024年02月29日 10時00分更新

文● 山根康宏 編集● ASCII

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スナドラ8 Gen3に画面下インカメラの高性能カメラフォン
「nubia Z60 Ultra」

 nubia Z60 Ultraは5000万画素級カメラを3つ搭載する高性能なカメラフォンだ。標準カメラは35mm相当で5000万画素、超広角は18mm相当でこちらも5000万画素、望遠は85mm相当で6400万画素である。

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高画質カメラを3つ搭載する「nubia Z60 Ultra」

 チップセットはSnapdragon 8 Gen 3、バッテリーは6000mAhで80Wの急速充電対応。なおゴッホの絵画をモチーフにしたバリエーションもある。

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ゴッホデザインのカラバリ

 ディスプレーは6.8型(1116×2480)、120Hz駆動。フロントカメラは1200万画素でディスプレー下に埋め込まれている「Under Display Camera」を採用。画面を遮るものが一切ない。

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フロントカメラはディスプレーの下に配置される

 nubia Z60 Ultraも側面にカメラボタンが配置されている。本体サイズは76.35×163.98×8.78mm、重量は246gとのこと。カメラバンプは長方形の上に丸いレンズを配置しており、メカっぽいデザインに仕上げられている。

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カメラフォンだけにこちらにもカメラボタンが搭載されている

カジュアルなゲーミングフォン「nubia Neo 2」

 メカニカルデザインな背面の「nubia Neo 2」はゲーミングユースを意識したモデルだ。nubiaはREDMAGICブランドでゲーミングスマートフォンを展開しているが、REDMAGICはハイエンドモデルのみをリリースしている。Neo 2はより手軽にゲームを楽しむためのミドルレンジモデルだ。

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カジュアルなゲーム機「nubia Neo 2」

 チップセットは現時点では非公開で6nmプロセス、2.7GHzとのこと。ディスプレーは6.72型だ。バッテリーは6000mAhと大容量を搭載する。

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6.72型ディスプレー搭載のミドルレンジモデル

 本体右側面の両端にはタッチ式のショルダーボタンを搭載。本体を横向きに持った時にゲーム用のコントロールボタンとして使用できる。価格は199ドル(約3万円)からを予定している。

5G対応の3Dタブレット「nubia Pad 3D II」

 裸眼でも3D表示が可能な特殊なディスプレーを搭載する「nubia Pad 3D II」は、1年前のMWC 2023で発表された「nubia Pad 3D」の後継モデルだ。12.4型3DディスプレーはLeia社が開発したものを搭載。ディスプレー上部にある2つのカメラが視線をトラッキングし、どの角度からも3D表示を可能にする。前モデルと比べ3Dの解像度は80%アップ、3D表示の明るさは100%アップしている。

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裸眼3Dディスプレー搭載の「nubia Pad 3D II」

 チップセットはSnapdragon 8 Gen 2。初代モデルはWi-Fiのみを搭載したが、nubia Pad 3D IIは5G通信にも対応した。また背面のデュアルカメラは1300万画素×2から1600万画素×2と変更された。バッテリーは10000mAhで66W充電対応だ。

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背面には3D撮影用のデュアルカメラを搭載

 初代モデルは日本で発売された。後継機となるnubia Pad 3D IIもぜひ投入してほしいものだ。

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日本での発売も考えられる

 

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