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Google Pixelが便利になる4つのアプデ! iPhoneの機能と比べてみた

2024年02月07日 08時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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Pixelの設定で「RCSチャット」をオンにします

フォト文字でGoogleメッセージが楽しくなる

 Pixelシリーズのデバイス上にあるグーグルのAI技術により、ユーザーの顔やペット、ほかにも置物などを撮った写真をベースに、「フォト文字」を作る機能も追加されました。フォト文字はGoogleメッセージに、絵文字やステッカーのように貼って使えます。

 必要な前準備として、Pixelスマホの設定からRCS(リッチコミュニケーションサービス)チャットの機能をオンにします。

 Pixel 7でもフォト文字を選択して返信もできましたが、メッセージアプリ上での表示が崩れます。チャットのメッセージに小さなアイコンとして、フォト文字を付けて返せるのは今のところPixel 8シリーズだけのようです。

Googleメッセージアプリの画面、左側の黄色く囲ったアイコンをタップして「フォト文字」の作成メニューに入ります。Pixel 8シリーズどうしはメッセージにフォト文字をきれいに貼ることができました

 iPhoneもiOS 17以降、任意の写真からステッカーを作成したり、Live Photosを動くアニメーションステッカーにする機能をPixelシリーズよりも先に加えていました。iOS純正のメッセージアプリに貼り付けたり、LINEなどサードパーティのメッセージアプリでも使えます。ただし、LINEの場合はステッカーに白い背景が付いてしまいます。

iOS 17には写真からステッカーを作る機能があります。Live Photosから動くステッカーも作れます

 iOSの場合は「写真」アプリで作成したステッカーをメールアプリに貼り付けたり、ほかの写真と合成してコラージュを作って遊ぶこともできます。アップルも今年の後半からRCSをサポートすることを宣言していますので、以降はPixelシリーズとiPhoneとの間で、ユーザーが作ったオリジナルのステッカーをやり取りできるようになるかもしれません。

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