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ファーウェイのスマートウォッチは健康的に年齢を重ねる「スマート・エイジング」に役立つ?

2022年09月02日 12時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●ASCII

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フィットネスクラブでのトレーニングにも
スマートウォッチは役立つ

 村田氏が日本に最初に紹介した、女性専用のフィットネスクラブ「カーブス」は全国に約2000の教室があり、約80万人の女性が受講しているとのこと。有酸素運動をしながら筋トレを行なう「サーキットトレーニング」を行い、2周ごとに心拍数をチェックするそう。村田氏は「カーブスでのトレーニング時にもスマートウォッチがあると便利」と言います。

カーブスの教室の壁には年齢別推奨心拍数が掲出されていて、一定の運動おきに心拍数を計測する

スマートウォッチは心拍数だけでなく、歩数や消費カロリーなども確認できる

 実際に「HUAWEI WATCH FIT 2」を使ってみた村田氏は、睡眠トラッキング機能の性能の高さにも驚いたとのこと。スマート・エイジングには不眠の原因を取り除くことが大切ですが、スマートウォッチを着けて寝ると、自分の睡眠のリズムを客観的にチェックすることができます。

理想的な睡眠のリズムの例

不眠症の人は、レム睡眠が多く、眠りが深くなる時間が短い

ファーウェイのスマートウォッチを着けて就寝すれば、睡眠の質を可視化できる

 睡眠の質には「睡眠ホルモン」とも呼ばれるメラトニンの血中濃度が影響し、加齢とともに減少するとのこと。そのため、60歳以上は早朝覚醒や中途覚醒といった睡眠障害を起こす人が多いそうです。メラトニンは、日中に分泌されるセロトニンが原料となり、そのセロトニンは、ストレスが多い状況で分泌量が減少します。つまり、日中にストレスを溜めないようにすることも大切。ストレスを軽減するためにもスマートウォッチが役立つことが紹介されました。

加齢とともに快眠に重要なメラトニン血中濃度が減少する

中高年期から、早朝覚醒と中途覚醒が急増する

日中に分泌されるセロトニンも重要

ファーウェイのスマートウォッチには、ストレス値をモニタリングする機能もある

深呼吸を促す機能など、着けているだけで健康のサポートをしてくれる機能が充実

 村田氏は、スマートウォッチはスマート・エイジングに役立つ機能が多く、「高齢の両親へのプレゼントにもいいのでは」と話していました。

ファーウェイのスマートウォッチラインナップ

 村田氏の講演の後に、ファーウェイ・ジャパンのウエアラブル担当者から製品の説明があり、会場に展示された製品を実際に試すことができました。

7月28日に発売された最新モデル「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」は4万3780円~

HUAWEI WATCH GT 3 Proの46mmクラシックモデル(左)と46mmアクティブモデル(右)。ほかに、43mmのクラシックモデルとエレガントモデルがある

村田氏が実際に使った「HUAWEI WATCH FIT 2」は多彩な機能を搭載しつつ2万680円

多彩なデザインから選べて、ベルトも簡単に交換できるHUAWEI WATCH FIT 2

薄型・軽量でバッテリーが2週間持続する「HUAWEI Band 7」は8580円

8580円という安さだが、スマート・エイジングに役立つ機能はもれなく備えている

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