このページの本文へ

新車を買った情報2021 第80回

テントを買った情報2021

2021年08月15日 09時00分更新

文● 四本淑三 編集● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ソフトウェアで言う「枯れた」テント

 1つはセンターポールに関するもので、これは欠点と言うより不安です。

 まずポールの径が16mmと細い。もっと太い方がいいんじゃないか。それにポールが当たるテントの頂上部分に補強はないし、センターポールの端も単にキャップしてあるだけ。だからポールがテントを突き破りそうで怖いというものです。

 そうした不安に対応する後発の対抗製品もすでに他のブランドから出ており、たとえばWAQの「Alpha TC」はその点で盤石です。

 センターポールの径も19mmと太く、テント側のポールが当たる部分にも補強があるようです。加えて前面開口部は左だけでなく右も開閉できるようジッパーが付き、ポールを2本使えばフラップの開き方も3パターンと多彩です。

 価格はバンドックより5000円ほど高いですが、開口部1ヶ所、フラップ用ポール1本が増えたと考えれば妥当なところ。フロアの広さは1辺240cmの正方形、高さは150cmとソロティピー1TCとまったく同じなので、使い勝手も変わらないでしょう。

 では、なぜ私はソロティピー1TCにしたかと言えば、YouTuberの皆さんが欠点をカバーする対策動画を上げていたから。ソフトウェアで言う「枯れた」状態のテントで、パッチを当てれば十分使えることが確認されていたからです。

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ