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睡眠時の呼吸の乱れを感知、臨床試験済みスマートウォッチ Withings「ScanWatch」

2021年01月02日 12時00分更新

文● 松下典子 編集●飯島恵里子/ASCII

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ハイブリッドスマートウォッチ「ScanWatch」ケース径38mmのブラックモデル。バンド幅18ミリ、重量58g。実売価格は3万5000円前後

 最近は外出が減り運動不足のせいか、寝ても疲れが取れにくくなってきました。年齢的にも不整脈が心配になってきたところ、Withingsから心拍測定機能付きのスマートウォッチ「ScanWatch」が発売されたとのことで、AQUOS sense2(Android 9)とペアリングして試用しました。ScanWatchは、医療の専門家と共同開発し、臨床試験もクリアしたスマートウォッチ。24時間、心拍を自動的に計測・記録し、睡眠時の呼吸の乱れを感知する機能も備えています。

文字盤の12時位置に13mmのディスプレーを搭載。6時位置のサブダイヤルには、目標歩数の達成率が表示される

ドーム型の風防と裏蓋は装着感も上々

 ころりと丸くツヤのあるステンレスケースにドーム型のサファイアガラスで、見た目はアンティーク風のアナログウォッチ。文字盤の上下に直径13mmのディスプレーとサブダイヤルを搭載。ディスプレーは普段はブラックアウトしており、手を傾けたときや、デジタルリューズを押したときに点灯して画面が表示されます。ディスプレーは小さいものの、9000ピクセルの高解像度で、細かい文字やアイコンがはっきりと読み取れます。夜間や暗い場所ではアナログの文字盤が見えないので、ちらっと時刻を確認したいときにデジタルでパッと表示されるのが便利。

 裏蓋もドーム形なので、実際の厚さ(約13mm)よりも薄く見えます。心拍センサー部分をきっちり密着させてもケースの縁が皮膚に当たらず、圧迫感のない軽いつけ心地です。

背面中央に心拍センサーと充電用の端子を搭載。バッテリーは最大30日持続可能

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