今回レビューするスマホは、モトローラ・モビリティ・ジャパン(以下、モトローラ)の「moto g6 plus」。約5.9型のフルHD+ディスプレーを搭載するミドルレンジモデルだ。同時に約5.7型画面の「moto g6」も発売されたのだが、moto G6 Plusは画面サイズだけでなく、チップセットやメモリー、カメラなどもワンランク上のスペックを備えている、「ミドルハイ」モデルと呼ぶのが妥当だろう。なお、価格は3万8800円(税別)だ。
大画面と持ちやすさを両立
moto g6 plusは、今年のトレンドともいえる画面アスペクト比が18:9の縦長ディスプレーを採用している。左右のべセルを細くすることで、本体の横幅を約75.5mmに抑えている。
背面パネルにもガラスを用いて、左右のエッジ部には曲面処理を施している。これにより、手にフィットしやすく、ホールド感は良好だ。ツルツルとした手触りだが、指紋が付着にしくい(というか目立たない)ことも気に入った。
カラバリは「ディープインディゴ」のみ。発表会では「この色を嫌う人はいない」といった説明を受けたが、確かに高級感が感じられる色で、ビジネスシーンにも合うように思う。
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