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忍者増田のなつかしゲーム年代記 第6回

PCパズルゲームの大名作『倉庫番』 11面で行き詰まったあの思い出

2016年12月17日 10時00分更新

文● 忍者増田

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かつて、アスキー(現KADOKAWA)のゲーム誌「ログイン」や「週刊ファミ通」などで忍者編集者としておなじみだった、現フリーライターの忍者増田が、1980~1990年代のPCゲームや編集者時代の思い出を振り返り、紹介していくというコーナー。ASCII.jp、ASCII倶楽部の読者なら、なつかしい話題が満載のこと間違いなしなのだ!


 いまでは言わなくなりましたが、昔、パソコン(マイコン)を持っていない人を“ナイコン”、持っている人を“アルコン”と呼んでいた時代がありました。今回は、拙者がまだナイコン野郎だったころの話をしようと思うでござるよ。

 中学時代、拙者より早くパソコンを購入した、下河くんという友だちがいました。というか、同級生でいちばんパソコンを買うのが早かったのが下河くんなのですが、拙者はナイコン時代、家が近所だということもあり、しょっちゅう彼の家に入り浸ってパソコンゲームをしていました。じつは、下河くんにパソコンに興味を持たせたのは拙者であり、半分拙者が買わせたようなところがあったのよね。

 下河くんが購入したのは、富士通のFM-7というパソコン。高性能でありながら低価格なのが魅力で、当時PC-8801と並んで人気が高いパソコンでありました。イメージキャラクターはタモリ。拙者は自分でPC-8801mkⅡを購入するまで、下河くんのFM-7でいろんなパソコンゲームを遊ばせてもらいました。

 なかでもとくに印象深かったのが、シンキングラビット(現ファルコン)の『倉庫番』(1982年発売)ですね。この言わずと知れたパズルゲームの大名作は老若男女幅広くウケがよく、下河くんのお姉ちゃんの友だちまで来て熱中していました。そして、当時だれもがそうであったように、拙者たちも11面がどうしてもクリアーできずに行き詰まったのです。

『倉庫番2』のスクリーンショット。PC-9801M2上で動作させているものを撮影

『倉庫番2』のパッケージ。エディターもついていました

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