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6LED心拍計とGPS搭載のスポーツウォッチ「Polar M600」11月発売

2016年10月05日 17時15分更新

文● 南田ゴウ/ASCII編集部

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 ポラール・エレクトロ・ジャパンが11月に発売するAndroid Wear採用スポーツウォッチ「Polar M600」は、6LED光学式手首型心拍計とGPSを搭載。水深10mまで対応するIPX8の防水仕様で、日々の生活を記録する活動量計機能を搭載するほかGoogle Playの4000を超えるアプリを利用可能。4GBの内蔵ストレージにより単体での音楽再生も行なえる。音声操作やSNS通知など、一般的なスマートウォッチと同等の機能も提供される。予想価格は4万8384円。

「Polar M600」

 「Polar M600」は1.3型TFTタッチディスプレー(240×240ドット)を採用し、液晶面はGorillaガラス3で保護。本体はモジュラータイプで、バックル仕様のシリコンリストストラップは手軽に交換できる。バッテリー容量は500mAhで、Androidスマホ利用時は最大2日もしくは8時間のスポーツトレーニングをトラッキング可能。なおiPhone利用時の最大駆動時間は1日となる。ウォッチフェイスは16種類から選択可能。

 搭載されるスマートコーチング機能は毎日の運動量を表示するアクティビティ・ガイドに加えて、日々の生活とトレーニングを含む100種類以上のスポーツでの消費カロリーが表示可能。5km、10km、ハーフ/フルマラソンに向けてのトレーニングをサポートするランニングプログラムも提供される。

 6LEDによる心拍計のメリットは、動きの激しいスポーツやトレーニング時の光学信号の減衰を抑えることで精度の高い心拍データを計測できること。Android Wear搭載のライバル製品に対する優位性に関して、代表取締役の園部英生氏は「心拍計測の精度の高さが特徴。ただし精度を高めるため6LEDが点灯し続けるため、駆動時間はトレードオフの関係」と語る。心拍計測用の6LEDは点灯数を減らしての駆動時間延長は不可となっている。

「Polar M600」の主なスペック
メーカー ポラール・エレクトロ・ジャパン
OS Android Wear
ディスプレー 1.3型タッチ液晶
画面解像度 240×240ドット
CPU ARM Cortex-A7
(デュアルコア)
メモリー 512MB
ストレージ 4GB
無線LAN 802.11b/g/n
Bluetooth 4.2
バッテリー容量 500mAh
防水 10m(IPX8)
サイズ 45×36×13mm
重量 63g
価格 4万8384円
発売時期 2016年11月

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