OSのチューニングはあまりない?
Xperia Z以降、Xperiaのホームは基本的にシンプルなものが継承されており、Xperia A4もその例に漏れることなく、シンプルでサクサクした挙動を見せてくれる。そのため、別途ホームアプリを用意する必要がないのもポイントだ。
機能を見てみると、ソニーのモバイル向け超解像エンジン「X-Reality for mobile」は、Xperia Z3 Compactよりも大人しくなった。厳密にはXperia Z Ultra以降、バキバキと高解像度化というよりはナチュラル路線であり、Xperia A4ではそれがさらに強化された。そのため、別端末やPCで写真データを見た場合も、あまり違和感を感じにくいだろう。
次にサウンド。オーティオ機能としてサウンド設定を最適化するClearAudio+とヘッドフォン用サラウンド機能VPT、スピーカー用サウンドエフェクトS-Force Front Surroundが用意されている。好みに応じて設定を決める部分だが、デフォルトではすべてオフ。まずはClearAudio+単体からチェックしてみるといいだろう。
電源管理は豊富だ。通常モードに加えて、STAMINAモード、低バッテリーモード、緊急省電力モードの4つがあり、ゲームをしないのであればSTAMINAモードでもストレスを感じることはない。SNS系アプリやウェブブラウズ程度であれば、通常モードにする必要もないだろう。
この連載の記事
-
第486回
スマホ
折りたたみなのに薄い! 高性能で薄型軽量ボディーのvivo「X Fold Pro」 -
第485回
スマホ
デザイン優秀でおサイフ対応の「Nothing Phone(2a)」が5万円以下なのは間違いなく買い! -
第484回
スマホ
ハイネケンがSNS不可な世界一退屈なケータイを発売! デジタルデトックスに最適だ! -
第483回
スマホ
カメラスマホ「nubia Z60 Ultra」は35mmカメラで歪まず撮影が楽しい -
第482回
スマホ
6万4000円の低価格折りたたみスマホ「Blackview Hero 10」は普段使いなら問題ナシで使いやすい -
第481回
スマホ
「ROG Phone 8 Pro」は性能が良いにもほどがある! 日常使いもゲーミング機能も超充実 -
第480回
スマホ
強力なAI機能を備える「Pixel 8a」、1万円の値上がりもコスパは健在 -
第479回
スマホ
祝日本上陸! ライカカメラ搭載「Xiaomi 14 Ultra」ならエモい写真が撮り放題だ -
第478回
スマホ
「Zenfone 11 Ultra」は大型化路線! それは多くのニーズを満たすスマホへの進化 -
第477回
スマホ
ゲーミングスマホの領域を超えた! カメラ性能も大幅強化のASUS「ROG Phone 8」 海外版を一足先にチェック! -
第476回
スマホ
ライカカメラらしい撮影がさらに磨かれた! 「LEITZ PHONE」が3になって再び登場 - この連載の一覧へ