オフカメラのハードルを下げた「Di700A」
カメラボディーのシューにマウントするスピードライトは、カメラから切り離して運用することも可能だ。それはオフカメラと呼ばれるが、いざやってみようと思うといろんな壁にぶつかり、ハードルは高いものだった。
そこに一石を投じたものが、ニッシンのミドルクラススピードライト「Di700A」とそのコマンダーである「Air1」だ。CP+ 2015でも実機が展示され、実際にチェックした人も多いだろう。
そもそもオフカメラはハイエンド寄りの機能であり、エントリー用として、セットしたらすぐOK的なものは存在しなかった。
筆者が春眠をむさぼっている間にだいぶ時間がすぎてしまったが、「離れた場所でフラッシュが光る! Di700Aを早速試してきた!!」でのタッチ&トライ時に、かなりねっとりとお話を伺ってきたので、今回はその様子をお伝えしていこう。