シャープは11月28日、座るだけで健康状態が測定できる「健康コックピット」を開発。半導体専門の展示会「SEMICON JAPAN 2014」(12月3~5日)に併設される特別展「World of IoT」に参考出品すると発表した。
体重や血圧、血管健康度などが座るだけで測定できる椅子型の健康管理機器。測定された健康情報は付帯のモニターに表示されるほか、血糖値や体温、ストレス度合いなどの測定項目も追加できるという。
企業やフィットネスクラブ、介護やケア施設など、設置場所のニーズに応じてカスタマイズすることが可能で、測定結果をデータベース化してクラウドサービスを活用することにより医師やカウンセラーとモニターを介した双方向のコミュニケーションを行うなど、精度の高いヘルスケアサービスが可能となるという。