日本マイクロソフトは11月5日、タブレット活用シーンの拡大キャンペーン「COOKレット キャンペーン」を開始した。健康総合企業のタニタと連携し、来年2月公開の映画「劇場版ムーミン 南の島で楽しいバカンス」とタイアップで展開する。期間は1月31日まで。
Windowsタブレットの認知向上、利用者のさらなる増加などを促進するキャンペーンを継続的に展開している日本マイクロソフト。今回のキャンペーンではタニタと連携し、料理シーンにおけるタブレット活用シナリオの提案を実施している。
「タニタの社員食堂」アプリでムーミン劇場版のイメージレシピを公開
COOKレットキャンペーンの1つ目の施策として、タニタから配信中のWindows ストアアプリ「タニタの社員食堂」内で「劇場版ムーミン 南の島で楽しいバカンス」公開記念イメージレシピを期間中に限定公開する。
タニタの社員食堂といえば、一食500kcal前後でボリュームのある、ヘルシーな定食が有名だ。もともとは社員の健康の維持・増進を目的にオープンしたが大きな話題となり、一般客向けの店舗もオープンしている。アプリでは食堂のレシピを800以上公開しており、栄養素表示やメモ機能など、健康管理やダイエットに役立つ機能も充実しているという。
劇場版ムーミンとのコラボレシピは全5品。映画はトーベ・ヤンソン生誕100周年を記念して公開される、母国フィンランドで制作された初の長編作品となる。レシピはタニタが監修し、ムーミンの世界観や、映画でムーミン一家が旅行する地中海をイメージしたものになっているとのこと。
リツイートでフィンランド旅行が当たるキャンペーンも
キャンペーン期間中にTwitterで@Windows_Japanをフォローし、キャンペーン公式ウェブに掲載されたコラボレシピの公式ツイートをリツイートすることで、抽選で「ムーミンワールド&フィンランドグルメ旅行(1組2名 100万円相当)」が当たるキャンペーンも実施する。
また、キャンペーン期間中のWindowsタブレットの購入者全員に、Windows ストアで使えるギフトカード1000円分、および電子書籍ストアReader Storeで使える500円分相当のポイントもプレゼントする。
「年内に国内シェア1/3を目指す」
日本マイクロソフト 執行役 コンシューマー&パートナーグループ ゼネラルマネージャーの高橋美波氏は、「Windowsタブレットのシェアは2014年1~6月期で約24%と、急速に拡大している。約15社から50機種をリリースしている豊富なラインアップと、旅行やスポーツなど、利用シーンを想定したユーザー目線のキャンペーン訴求が販売好調の要因だと思っている。年内に国内シェア1/3、年度内には50%のシェア獲得を目指す」と述べた。
記者発表会ではタニタの管理栄養士の大津亜紀子さんによるコラボレシピのデモンストレーションが実施されたほか、女優・タレントの高橋愛さんが登場し、料理に活用できるタブレットの利便性をアピールした。