9万円台でCore i7-4510U、GeForce 840Mを搭載
鮮やかなアクアブルーに惹かれる高性能ノート「Pavilion 15-p022TX」
2014年09月17日 11時00分更新
思った以上によいバッテリー駆動時間
Pavilion 15-p022TXのような15.6インチクラスのノートを日常的に持ち運んで使用する人は少ないと思うが、自宅内で場所を移動して使用したり、会社の会議やプレゼン会場で使用したりすることはあるだろう。そうしたときに気になるのがバッテリー駆動時間だ。本製品は、カタログ値で最大約4.5時間となっている。そこで、バッテリーベンチマークソフト「BBench」を使って実際にどのくらい持つのかを計測してみた。なお、BBenchは「60秒間隔でのWeb巡回」と「10秒間隔でのキーストローク」に設定し、満充電状態から電源が落ちるまでの時間を計っている。
その結果、電源プランで「省電力」を選び、画面の明るさを最小にした場合、6時間6分の駆動が可能だった。これなら自宅やオフィス内で移動して使う場合はACアダプタを一緒に持ち歩かなくてもよさそうだ。
BBench結果 | |
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カタログ値 | 省電力プラン |
約4.5時間 | 6時間6分 |
所有する満足感が得られる高品位ノート
ここまで見てきたように、Pavilion 15-p022TXは、個性的で高級感のあるデザインと充実した基本性能が魅力的なノートPCだ。
今回試したパフォーマンスモデルの場合、直販サイト「HP Directplus」では9万6984円で購入できる。この価格でゲームもガッツリ楽しめるパフォーマンスが手に入るわけで、コストパフォーマンスは非常によいと言えるだろう。アクアブルーのボディカラーは好みが分かれるかもしれないが、筐体デザインの美しさ、質感の高さは価格以上のものがあり、所有する満足がを得ることができる。値頃で高品質なノートを探している人には、ぜひ注目してほしい製品だ。