普段の平日に比べると若干人出も多いように感じられた秋葉原。お盆の休み前の新作フィギュアの発売は今週末がピーク。まずは、装いも新たに登場したウェーブの「黒猫Ver.2」の模様からお伝えしていこう。
慎ましい体をフリルビキニで隠す清楚な雰囲気の「黒猫」
2011年7月の発売から3年の月日を経て「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」のヒロインの1人「黒猫」が、ウェーブのビーチクイーンズより再び発売された。
「黒猫 Ver.2」は、柔らかく優しい微笑みを浮かべた「黒猫」が、白いフリルで覆われた黒色のビキニを身に付けた姿。ビキニのボトムスは、かなり浅めのデザインで、黒猫の小さなお尻の谷間が見えてしまっている。猫耳パーツが付属しており、取り付けた姿は、海辺に現れた子猫といった雰囲気。全高は155mmの1/10スケール。価格はコトブキヤ秋葉原館で4800円(税別)、ソフマップアミューズメント館で4267円(税別)。
無邪気に笑顔を浮かべる小学生の「高坂桐乃」がデビュー
「黒猫 Ver.2」とほぼ同タイミングで、ウェーブのドリームテックシリーズより「高坂 桐乃【小学生Ver.】」が店頭に並んだ。
すでに美少女へと育つ片鱗を見せる小学生の桐乃は、ピンクのキャミソールと紺色のショートパンツで体育座りという小学生らしいポーズ。体の大きさに不釣り合いなピンク色のランドセルは、ベルト部分の作り込みなど細部にまでこだわりが感じさせられるディテールだ。全高は9cmの1/8スケール。価格はコトブキヤ秋葉原館で7500円(税別)、ソフマップアミューズメント館で6648円(税別)。
劇場版姿の「暁美ほむら」がキューポッシュで登場!
「魔法少女まどかマギカ」から、謎多き魔法少女「暁美ほむら」が、劇場版デザインの魔法少女衣装で、壽屋のデフォルメアクションフィギュアシリーズ キューポッシュシリーズとしてリリースされた。
魔女たちを容赦なく狩る際に見せる見下し顔に加えて、心を寄せるまどかに見せる笑顔、さらにながし目顔などの3種類の表情パーツを同梱。付属パーツには、盾以外にも、ロケットランチャーやハンドガン、さらには時限爆弾といった武器が用意されている。全高は110mmのノンスケール。価格はコトブキヤ秋葉原館で3800円(税別)、ソフマップアミューズメント館で3120円(税別)。
ねんどろいどでもアイドルを目指す!?「ミス・モノクローム」
キャラクターの声を担当する堀江由衣さんがキャラクター原案を担当した異色のアニメ「ミス・モノクローム-The Animation-」で、アイドルを目指すアンドロイド「ミス・モノクローム」が、グッドスマイルカンパニーよりねんどろいどとして発売された。
動力源のマンガン電池や電池ボックスといった彼女に欠かせないアイテムに加えて、某ロボット掃除機にそっくりの姿をした“ルーちゃん”も付属。また、ユニークなアイテムとしてねんどろいどサイズの「ねんどろいど ミス・モノクローム」パッケージも同梱している。全高は100mmのノンスケールで、価格はコトブキヤ秋葉原館で3704円(税別)、ソフマップアミューズメント館で3315円(税別)。