ヤフーは1月22日、同社のショッピングサイト「Yahoo!ショッピング」向けストア構築ツール「ストアクリエイター」を公開。同日付けで、事業者向けの「ライト出店」の受付を開始した。
既存のストア構築ツールと比較して、より簡単にストアが構築できる点が特徴。具体的には、指定の画像とテンプレートを使用してストアページを設定し、商品画像と詳細を入力するだけでストアの構築が可能だ(出店には、同社規定の審査が必要)。
同社では「最短数分で店舗を開ける」とストアクリエイターの手軽さをアピールしている。同ツールはスマートフォンにも対応しているため、PCを持っていないユーザーでもYahoo!ショッピングに店舗を構えることが可能となった。
個人ユーザー向けの受付は来月上旬に開始する予定。また今春を目処に、スマートフォン向けアプリの提供も開始する見込みだ。
なお、「本格的な店舗を開設したい」という要望に対応するため、従来の「プロフェッショナル出店」および既存のツールも引き続き展開していく。各出店方法の概要は以下の表の通り。利用料金や規定などの詳細は、同社で案内ページを設けてアナウンスしている。