モトローラの新フラッグシップスマートフォン「Moto X」がアキバに登場した。Jan-gle秋葉原本店と同3号店にて店頭販売が始まっている。価格は8万4800円。
Moto Xは、Googleがモトローラの携帯事業部門(モトローラ・モビリティ)を買収して以来、市場に初めて投入された新型スマートフォン。本国アメリカでは専用のカスタムサイト「MotoMaker」を通じてカバーやフロントパネル、ストレージ容量、ボタンなどを2000通りもの組み合わせからチョイスできるという、“オーダーメイドスマホ”というユニークな側面も持っている。
今回入荷したのはホワイトモデル。CPUがデュアルコアの「Snapdragon S4 Pro 1.7GHz」、メモリー2GB、ストレージ16GBと、基本スペックはミドルレンジ相当。昨今の最上位端末の中ではやや見劣りする感はあるものの、画面にタッチすることなく音声コマンドを実行したり、モーションでカメラを起動できたりと優れたアシスタント機能を持っている。
OSはAndroid 4.2.2、解像度720×1280ドットの4.7型有機ELディスプレーを搭載。背面には1000万画素のClear Pixelカメラを実装する。通信機能はBluetooth 4.0、NFC、IEEE 802.11acの無線LANをサポート。通信規格はLTE、UMTS/HSPA+、GSMなどに対応する。
取り扱いのあるJan-gle各店では、いずれも在庫僅少。どうしてもゲットしたモトローラファンは急いだ方がよさそうだ。