スマホ版のページをPCで見る「User-Agent Switcher for Chrome」
ウェブページによってはPCとスマホでインターフェースが異なる場合がある。スマホ向けのページをPCで確認したいときは、ブラウザがサーバーに送信する識別子「User-Agent」をスマホのものに変えればいい。その変更を容易にできる拡張機能が「User-Agent Switcher for Chrome」だ。
たとえばUAをiPadに変更してGmailを見ると、簡易インターフェースに切り替わる。シンプルにサービスを使いたいときに活用できる拡張機能だ。
User-Agent Switcher for Chrome
作者:Glenn Wilson
スマホとテキストを共有する「laClipy」
「laClipy」を導入すると、テキスト文書をChrome経由で共有できるようになる。スマホ側に同名のアプリを入れ、6桁のコードを入力して端末同士を紐付けることで、テキストをやり取りできる。
ウェブで見つけたページのURLだけでなく、住所や文章といった長めのテキストも送ることができ、日本語も文字化けすることなく送受信可能だ。スマホは、iPhoneとAndroidに対応している。
laClipy
入手先:https://chrome.google.com/webstore/detail/laclipy/ofoecbmpcapdooelojbgclipojlgpfdf?hl=ja
PCからiPhoneが操作可能になる
「myPhoneDesktop Client」
同名のアプリ(有料450円)をiPhoneに入れることで、PCのChromeから端末の操作が可能になる。
iPhoneのすべての機能をコントロールすることはできないが、URLの転送やマップへの位置情報の送信、電話をかける、SMSの送信、メモへのテキスト入力といった操作ができる。
myPhoneDesktop Client
いろんなQRコードを作成できる「Smart QrCode Generator」
QRコードを作成してスマホに受け渡すことができる拡張機能。ウェブページや画像のURLのほか、選択したテキストを右クリックメニューからQRコードに変えてスマホで読み取ることができる。
QRコードが読み取れる端末であれば、AndroidやiPhoneに限らず使える点もおすすめのポイントだ。
Smart QrCode Generator
作者:ebattulga
スマホが手元になくても次の予定までの時間を把握
「Google Calendar Checker」
Googleカレンダーと同期して、Chromeの画面右上に次の予定までの時間をコンパクトに表示してくれる拡張機能。
スマホの画面を確認したり、Googleカレンダーを表示することなく、次のスケジュールまでの時間を把握できる。
Google Calendar Checker
作者:Google
この連載の記事
-
第3回
PC
あえて専用アプリを使わない!? スマホブラウザーの活用術 -
第1回
PC
どれが快適!? スマホ連携は? 最新ウェブブラウザー6選 -
PC
今、密かにアツい!? ウェブブラウザーの選び方&スマホ連携活用術 - この連載の一覧へ