プリンストンのデジギア道 第15回
筆圧感知2048段階に対応! バッテリー駆動約100時間を実現!!
約1万円のままプロ並み仕様に進化したiPad用ペン「Jot Touch 4」
2013年06月25日 11時00分更新
描き心地を追及した大幅パワーアップ!!
以前、このコーナーで紹介したiPad/iPad mini対応筆圧感知スタイラスペン「Jot Touch」。Bluetoothを利用することで、iPad/iPad miniの画面上から、直接、メモやイラストを書き込むことができる筆圧感知が可能なスタイラスペンだ。その「Jot Touch」に新モデル「Jot Touch 4」が登場。筆圧感知が2048段階になるなど、大幅なパワーアップが施された本製品を、さっそくチェックして行こう!
Jot Touch 4シリーズの主な仕様 | |
---|---|
カラーバリエーション | ガンメタリック(JOTT4-GM)、レッド(JOTT4-RD) |
通信規格 | Bluetooth 4.0 |
通信距離 | 約10m |
連続使用 | 約100時間 |
対応機種 | iPad Retinaディスプレイモデル(第4世代)、iPad mini、iPad(第3世代) |
サイズ | 直径11×高さ141mm(キャップ含む) |
重量 | 約25g |
直販価格 | 9999円 |
まず気になるのは、やはり製品名。いきなり“4”? 2や3はリリースされていないはずだが……といぶかしく思って編集部に問い合わせてみると、やはり4世代目ではなかった。従来モデルではBluetooth 2.1+EDR対応だったが、本製品ではBluetooth4.0に対応となっており、それで“4”となったらしい。思い切った製品名を採用したものだ。
とはいえ新モデルは、4世代目になったといっても過言ではないほど、パワーアップしている。Bluetooth4.0に対応したことにより省電力化を実現。「Jot Touch 4」は1回の充電でなんと約100時間も使用することができるようになったのだ。前のモデルがフル充電で最長約12時間駆動だったことを考えると、ビックリするほどの長時間駆動ぶりだ。 それだけではない。筆圧認識レベルは256段階から8倍の2048段階へと、こちらも大幅に強化。プロ向けのペンタブレットと比べても遜色ない仕様となった。ほかにも、ペン先だけを感知して描画する「パームリジェクション」機能を備えるなど、外観は変わっていないが、中身はずいぶんとグレードアップされているのだ。
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