米Mozillaは4月3日、同社のウェブブラウザーFirefoxの最新版「Firefox 20.0」を公開した。
PC版では主にプライベートブラウンジング機能およびダウンロードマネージャーが強化された。これまでのFirefoxでは、プライベートブラウジングを利用する際に、開いているウィンドウを一旦閉じてモードを切り替える必要があった。新しいFirefoxでは既存のウィンドウを閉じることなく、新しいウィンドウでプライベートブラウジングを利用可能だ。
通常ウィンドウで誕生日プレゼントの候補を検索しながら、プライベートブラウジングウィンドウ購入をしたり、メールチェック時に通常ウィンドウとプライベートウィンドウを使い分けたりなどの利用が容易にできるという。
また、ダウンロートマネージャーはツールバーに組み込まれる形式に変更。最新バージョンは、ウィンドウを切り替えることなく、進捗状況やダウンロード済みファイルの確認ができる。