1月17日、ニフティはPaaSの「ニフティクラウド C4SA(シーフォーエスエー)」において、仮想サーバーを専有できるオプションプランの提供を開始した。
ニフティクラウド C4SAは、24種類(2013年1月17日時点)の言語・フレームワーク・ソフトウェアに対応した開発・運用プラットフォームを月額課金で利用できるいわゆるPaaS(Platform as a Service)になる。コントロールパネルから直感的に操作でき、サーバーやネットワークの知識がなくてもアプリケーションの開発や運用が可能になるという。
従来は、他の利用者と環境を共有するプランを提供していたが、今回仮想サーバーを専有できる「専有キャンパス」を提供する。ユーザーの専有のため、高負荷でトラフィックの多いサービスの開発や運用にも耐えうるという。共有キャンパスから専有キャンパスへの移行も可能で、オプションで専有データベース (MySQL)、専有キーバリューストア (redis)も用意される。
サービスは、CPU専有1コア、ディスク10GBの「Canvas D1」プランとCPU専有2コア、ディスク10GBの「Canvas D2」プランが用意され、メモリの搭載量やオプションで料金が異なってくる。メモリ2GBのCanvas D1プランが1万500円(税込)/月になる。