8月20日、日本技芸はSalesforce.comのChatterと連携するスケジュール管理アプリケーション「rakumoソーシャルスケジューラー」の発売を開始した。日本技芸は、2011年12月にセールスフォースコムと資本・業務提携を締結しており、提携の初めての成果になるという。
rakumoソーシャルスケジューラーはSalesforce.comの開発プラットフォームであるForce.com上に実装されており、SalesforceのChatterと連携することで、グループカレンダーや設備・施設予約、空き時間検索などのグループウェア機能を利用できる。すでにSales CloudやService Cloudを利用しているユーザーはAppExchangeから利用でき、CRMデータ(取引先責任者や商談等のオブジェクト)とスケジュールをひもづけることが可能になる。また、グループウェア機能を活用することで、Salesforceを導入していないユーザーとの情報共有も促進されるという。
ユーザーインターフェイスに関しても、他のグループウェアを利用しているユーザーが使いやすい親しみやすさを持つほか、タブレットでの利用にも最適化される。
月額利用料は945円(税込)/1アカウントで、Salesforce製品を導入していないユーザーも申し込める。