収納した書類や名刺をiPhoneで簡単にデジタル化できるファイルシリーズ「ショットドックス」がキングジムより発売、パソコンハウス東映で販売が始まっている。
入荷したのはA4クリアファイルタイプの「137SD」と、名刺ホルダータイプの「42SD」2モデルで、カラーはブラック。
キングジムは「ショットノート」などのデジタルとアナログを融合させた文房具をリリースしているが、ショットドックスはその新シリーズ。クリアファイルに収めた書類や名刺などを専用アプリで撮影し、書類部分のみをキレイにデジタル化できるという便利なアイテムだ。専用アプリは現状iPhoneのみに対応し、Android版は2012年中に公開予定とされている。
書類を収めるポケットは撮影しやすいように低反射タイプを採用。専用アプリで撮影した書類はメールで送信したり、「Evernote」などのクラウドサービスに即アップロードできる。
iPhoneやクラウドにデータとして取り込んでおけば大量の書類を持ち運ぶ必要がないほか、ショットドックスを活用して外出先から見やすい画像で会社に書類を転送するといった使い方も可能。もちろん形状は一般的なファイルケースと変わりないため、普段使いにも問題なく使用できる。
パソコンハウス東映における販売価格は、A4クリアファイルタイプ「137SD」が450円、名刺ホルダータイプ「42SD」が350円。同店では今後違ったバリエーションモデルも入荷予定としている。