日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、A4カラー対応モバイル複合機「HP Officejet 150 Mobile AiO」を発表した。発売予定は7月下旬。直販価格3万6960円で直販サイト「HP DirectPlus」にて販売する。
HP Officejet 150 Mobile AiOは、持ち運び可能なモバイル型プリンターとしては世界初となるオールインワンタイプ。幅350×奥行き171×高さ90mm/3.1kgのコンパクトな筐体に、プリント/スキャン/コピーの機能を凝縮している。モノクロ5枚/分、カラー 3.5枚/分の印刷が可能で、最大給紙容量は50枚、印刷コストは約13.1円/枚。インクシステムは4色/6色(オプション)交換式。
また、最大約500枚(A4)の印刷が可能なバッテリーを標準搭載しており、約3時間でフル充電できる。付属ACアダプターは日本HPのノートPC用製品(HP 65W スマートACアダプター)と互換性があり、ノートPCとともに持ち歩く際には、1つのアダプターで兼用可能。
このほか、約560枚のカラー印刷が可能な大容量プリントカートリッジを採用しており、インクが1色切れても印刷を続行できる「インクバックアップ機能」をサポート。商談の場において即座に契約書を印刷し、サインや捺印後にコピー/スキャンおよび電子化して共有など、外出先におけるビジネスの機動性を高めるとしている。
インターフェースは、 USB 2.0端子、Bluetooth 2.0、USBスロット、 SD/MMCカードスロット、PictBridge。