3月28日、IDCフロンティアは「IDCフロンティア クラウドサービス セルフタイプ(IDCFクラウド セルフタイプ)」の運用・監視ツール「セルフモニタリング」の機能強化を発表した。
セルフモニタリングは、Web上のダッシュボードから仮想マシンの状態やアラートをグラフィカルに表示し、アラートの通知などが行えるもので、IDCFクラウド セルフタイプの標準機能となっている。今回の機能強化はユーザーからの改善要望を元にしたもので、
- サーバーのモニタリング間隔を5分に短縮し直近のデータを即座に表示
- 仮想マシンへの個別名設定とグループ化、展開・縮小表示による視認性の向上
- マウスオーバーによるステータス表示や操作ステップ数の削減などのUI改善
- Windowsサーバーのリソース監視機能の追加
などの機能を追加した。これにより、大規模なシステムの管理がより容易になったという。
また、今後はプラグインの提供による監視のカスタマイズや、グループ単位でのマシン設定などの機能拡張を予定する。