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最新無線LANで爆速ワイヤレス人生を満喫 第2回

より速く、より遠くへ! 無線LAN最新機器ベンチマーク

2011年09月21日 16時00分更新

文● 池田圭一

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使用する環境によって、最適な無線LAN機器を選べ!

 いよいよ徹底ベンチマークの本番、実際に家屋内のさまざまな場所で、どのくらい速く通信できるかを競い合ってもらおう! 筆者自宅の特定の場所に各無線LAN親機を設置し、さまざまな場所での接続速度や実効データ転送速度を調べる。

 ベンチマークテストを実施したのは筆者自宅。プレハブ鉄骨造の戸建で、各部屋のドアには鉄板が入っており、無線LANには過酷な環境となっている。親機(A)を置いたのは書庫となっており、補強のための鉄骨などが多い。同室(1)、同フロアで2部屋離れた客室(2)、階下のリビング(3)で測定した。

テストに使用したノートPC:日本HP「HP EliteBook 8460w Mobile Workstation」

「HP EliteBook 8460w Mobile Workstation」 主要スペック
メーカー 日本HP
OS Windows 7 Professional 正規版 (32bit)
CPU Core i7-2720QM(3.3GHz)
チップセット QM67 Express
メモリー 8GB
HDD 500GB(7200rpm)
無線LAN Centrino Ultimate-N 6300
ディスプレー 14型ワイド、1600×900ドット
グラフィックス AMD FirePro M3900
サイズ 338×231.3×31.8mm
重量 2.37kg
直販価格 15万2250円~

 現時点では、11nでの接続速度450Mbpsを実現できる無線LANのUSB子機は存在せず、3アンテナを内蔵するごく一部のノートPCのみ対応する。8540wもその中の1台だ。

 また、使用した無線LAN機器(親機)は以下の5機種だ(機種名のアルファベット順)。2.4GHz、5GHzの双方とも各機種の最高速度で接続できるよう設定し、アンテナ展開や設置状況は写真のようにしている。

NEC AtermWR8700N

ロジテック LAN-WH450N/GR

プラネックスコミュニケーションズ MZK-WG300NXPU

アイ・オー・データ機器 WN-G300DGR

バッファロー WZR-HP-G450H

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