使用する環境によって、最適な無線LAN機器を選べ!
いよいよ徹底ベンチマークの本番、実際に家屋内のさまざまな場所で、どのくらい速く通信できるかを競い合ってもらおう! 筆者自宅の特定の場所に各無線LAN親機を設置し、さまざまな場所での接続速度や実効データ転送速度を調べる。
ベンチマークテストを実施したのは筆者自宅。プレハブ鉄骨造の戸建で、各部屋のドアには鉄板が入っており、無線LANには過酷な環境となっている。親機(A)を置いたのは書庫となっており、補強のための鉄骨などが多い。同室(1)、同フロアで2部屋離れた客室(2)、階下のリビング(3)で測定した。
「HP EliteBook 8460w Mobile Workstation」 主要スペック | |
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メーカー | 日本HP |
OS | Windows 7 Professional 正規版 (32bit) |
CPU | Core i7-2720QM(3.3GHz) |
チップセット | QM67 Express |
メモリー | 8GB |
HDD | 500GB(7200rpm) |
無線LAN | Centrino Ultimate-N 6300 |
ディスプレー | 14型ワイド、1600×900ドット |
グラフィックス | AMD FirePro M3900 |
サイズ | 338×231.3×31.8mm |
重量 | 2.37kg |
直販価格 | 15万2250円~ |
現時点では、11nでの接続速度450Mbpsを実現できる無線LANのUSB子機は存在せず、3アンテナを内蔵するごく一部のノートPCのみ対応する。8540wもその中の1台だ。
また、使用した無線LAN機器(親機)は以下の5機種だ(機種名のアルファベット順)。2.4GHz、5GHzの双方とも各機種の最高速度で接続できるよう設定し、アンテナ展開や設置状況は写真のようにしている。
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