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【動画アリ】哀川 翔アニキが大陸横断! アジアンラリーを完走

2011年08月12日 19時55分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部

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悪路も横転もなんのその!
哀川のアニキがアジアを駆け抜けた!

 先日、俳優の哀川 翔さん率いる「Show Aikawa World Rally Team」(TEAM SHOW)がアジアクロスカントリーラリーに参戦すると発表され、ASCII.jpでも取材をした(関連記事)。8月6日から始まった過酷な同ラリーレイドが11日に終了し、アニキが無事に完走を果たしたので、お知らせしよう。哀川アニキが走る動画もあるぞ!

 8月6日からスタートしたアジアクロスカントリーラリーは、最終日の11日にカンボジアのアンコールワット周辺を舞台とした最終ステージ、SS7(54.5km)が行なわれ、5日間の激闘に幕を閉じた。

 SS2では横転し、SS3では泥に足下をすくわれコースオフしたりと、ラリーレイドの洗礼を受けた哀川選手。しかし、その後は走り方のコツを掴んだのか、それ以降のSSはノンペナルティーで駆け抜けた。

 その結果、FLEX GEOLANDAR Show Aikawa World Rally Teamは、目標であった絶対完走を見事に成し遂げ、哀川/奴田原組は総合8位(クラス3位)、山本/辻本組は総合7位(クラス2位)獲得し、長くてタフなラリーを走りきった。

哀川選手「完走できてとてもうれしいです。私にとってすべてが未知との挑戦でしたので、非常にタフなラリーでした。しかしFJクルーザーの持つポテンシャルと、優れたスタッフのもと初挑戦で完走をすることができました。応援していただいた、フレックス株式会社、横浜ゴムをはじめとするスポンサーの皆様に心より感謝いたします。ぜひ、来年も挑戦し、今年より上位を狙いたいと思います。皆さんのご声援、ありがとうございました。」

奴田原選手「初めてのクロスカントリーラリーでしたが、とても楽しんで走ることが出来ました。初挑戦の完走は上出来だと思います。応援していただいたスポンサーの皆様にはお礼を申し上げます。今まで、ドライバーとしてラリーに関わってきましたが、コ・ドラの面白さも十分に堪能することが出来ました。哀川選手にとっては厳しいラリーだったと思いますが、日ごとに調子を上げていくのが目に見えて分かるほどでした。相当に上達したのではないでしょうか。来年も挑戦できたらと思います。」

ラリーに興味を持ったら、「DiRT3」にチャレンジ!


 今回、TEAM SHOWの公式スポンサーに、コードマスターズが名を連ねているのにお気づきだろうか。新作ラリーゲーム「DiRT3」の発売を記念し、今年果敢にアジアクロスカントリーラリーへ挑戦する哀川 翔さん率いるTEAM SHOWを、同社が応援しようというわけだ。実は哀川 翔さん自身、発売前のDiRT3をドライブしていたのだった。

 DiRT3は、アップダウン激しいコースを走破するラリーカーのアクション性を重視したレースゲーム。ターマック(舗装路)/グラベル(未舗装のオフロード)レースはもちろん、スタントショーやジムカーナ、果ては雪上レースまで幅広くラリーを楽しめるのが特徴だ。

 特にジムカーナは、比較的取得しやすい国内B級ライセンスさえ持っていれば気軽に参加できるタイムトライアルレースとして、現実にも人気のモータースポーツ。ジムカーナの世界的なテクニカル・コンサルタント、ケン・ブロック氏が技術監修したリアルなコースでリアルなクルマの挙動が再現されている。

 リアルな分、難易度も高そうと思われるかもしれないが、初心者向けにブレーキアシスト機能などが用意されているので、いきなり完走なんてことも夢じゃない!? コースやクルマのクセを身体で覚えたら、少しずつアシスト機能を外して、自分の思い通りにクルマを操っていこう!

 対応機種はXbox 360とプレイステーション3。オンライン対戦で最大8人、1台でも画面分割して2人対戦が可能だ。発売日は8月25日予定で、価格は7770円。TEAM SHOWの活躍でラリーに目覚めたら、ぜひ次はゲームでラリーコースを走り抜ける難しさと楽しさを味わってほしい(なんたって、ホンモノのクルマでラリーを走破するには相当なお金と技術、それに命の危険が伴うからね!)。


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