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API経由の操作も可能

ニフティクラウドでFW、SSL証明書、ロードバランサーに対応

2011年06月17日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 6月16日、ニフティのクラウドサービス「ニフティクラウド」において、「ファイアウォール」「SSLサーバー証明書」「ロードバランサー」の新機能を追加した。

 ファイアウォールはこれまでOSごとの機能として実装してきたが、今回は複数サーバーのフィルタリングが可能になった。ニフティクラウドのコントロールパネル上から設定でき、IPアドレスやポート、プロトコル種別、CIDRなどの単位でフィルタリングを行なえる。さらにAPIでの操作も可能であるめ、外部プログラムからの制御も可能になっている。

ニフティクラウドのファイアウォール(同社サイトより)

 無償版と有償版があり、アウトバウンドのフィルタリング、設定ルール数やグループ数、ログ保存の可否などの違いがある。有償版の料金は、1サーバーあたり、1.05/円(税込)/時。

 また、SSLサーバー証明書の発行や管理も可能になった。サイバートラストの証明書を採用しており、料金は6ヵ月あたり、5万2500円(税込)となる。

 さらにロードバランサーでは、セッション維持、携帯電話キャリアでのフィルタ、Sorryページの代理表示などの機能が追加された。セッション固定機能が1サーバーあたり2.1円/時、キャリアでのフィルタとSorryページの代理表示が月額1050円となる。

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