一般にカシオのG-SHOCK腕時計と聞くと、どちらかといえば「アスリート系」や「山岳系」、あるいは「ストリート系」の”若者がする腕時計”というイメージが強いはずだ。
そのため、真面目な堅い会社のビジネスマンが”オン・ビジネス”用腕時計を選ぶという場合、他社製品か、カシオ製品であればG-SHOCKブランドはパスして、ドレッシーでスタンダードな「EDIFICE」(エディフィス)や「OSEANUS」(オシアナス)など、別ブランドを選ぶのが一般的だろう。
カシオ「G-SHOCK MRG-8100B-1AJF」
そんなG-SHOCKシリーズにも、昨今ではビジネスシーンの最前線でも十分通用する腕時計が登場してきている。「MR-G」というG-SHOCKサブブランドの中でも、最大のこだわりと最高の品質、最強のタフさを併せ持った最上級腕時計「G-SHOCK MRG-8100B-1AJF」(以下、MRG-8100B)が、今週の衝動買いアイテムだ。
MRG-8100Bは、若年層やアスリート向けなど、樹脂製腕時計の代表選手だったG-SHOCKブランド(とMR-Gサブブランド)に「大人」、「知的」そして「タフ&ハイグレード」という、新たなベクトルを与えた世界戦略モデルだ。
ケース、ベゼル、サイドプロテクター、バンド、裏蓋など、すべての金属パーツに超軽量で錆にも強いチタン素材を用い、パーツ同士を固定するネジに至るまで深層硬化処理と呼ばれる特殊な表面処理を施して、表面硬度を硬く傷つきにくく強化している。
「戦略的衝動買い」とは?
そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。
それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである(連載目次はこちら)。
(次ページへ続く)
この連載の記事
-
第784回
トピックス
ありそうでなかった“目盛り”で時間経過「ビジュアルバータイマー」を衝動買い -
第783回
トピックス
ニキシー管風「Smart Weather Clock」(天気予報管)を衝動買い -
第782回
スマホ
6万9800円で「nubia Flip 5G」折りたたみスマホを衝動買い -
第781回
トピックス
真ん丸の外観に惹かれ円盤型「UFOマウス」を衝動買いしたが…… -
第780回
トピックス
好みの時間を設定可能、乾電池式「ポモドーロタイマー」を衝動買い -
第779回
トピックス
レノボとAmazonベーシックのお勧め「ラップトップスタンド」を衝動買い -
第778回
トピックス
折ってちぎって6人で使える「Paper Pens」を衝動買い -
第777回
トピックス
ゲオでレトロ感満載「FM付き レトロスピーカー」を衝動買い -
第776回
トピックス
発売日に電子メモ「Boogie Board(papery)」を予約衝動買い -
第775回
トピックス
ユーザー評価の高いJPRiDE「model i ANC」を手に入れた! -
第774回
トピックス
割り切りが素晴らしい3COINSの3300円スマートウォッチを衝動買い - この連載の一覧へ