このページの本文へ

CDNetworksを活用した「ウェブアクセラレーションサービス for SSL」

ベリサイン、SSLサイトのパフォーマンスが向上するサービス

2010年12月07日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 12月6日、日本ベリサインは、SSLサーバ証明書を利用したWebサイトのパフォーマンス向上を実現するクラウド型サービス「ウェブアクセラレーションサービス for SSL」を開始した。CDN(Contents Delivery Network)事業者であるシーディーネットワークス・ジャパンとの代理店契約により実現した。

「ウェブアクセラレーションサービス for SSL」サービスイメージ

 ウェブアクセラレーションサービス for SSLは、静的コンテンツの代行配信や並列処理、動的コンテンツの高速配信機能を持つCDNetworksの多重化されたエッジサーバー網を活用。エッジサーバーとエンドユーザー間のトランザクションにSSLサーバー証明書を導入し、セキュリティが強化された安全なトランザクションも同時に実現するという。証明書の暗号化プロセスを、エッジサーバー網が代行処理することでWebサーバーの負荷を軽減し、顧客にはWebパフォーマンスの向上を、エンドユーザーには信頼性と安定性を提供するとしている。

 価格は、静的コンテンツを対象とする「コンテンツアクセラレーションサービス for SSL」が国内契約とグローバル契約の2種類があり、国内契約は100万8000円、国外のエッジサーバーを利用する場合グローバル契約となり128万8500円。動的コンテンツを含む「アプリケーションアクセラレーションサービス for SSL」は都度見積もりとなる。

■関連サイト

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード