10月13日、インフォセックは、マクニカネットワークスと販売代理契約を締結し、同社が日本国内で販売権を持つ米アルターネットワークスのVMware用仮想化セキュリティソリューション「Altor」の販売を開始すると発表した。
Altorは、仮想化ファイアウォールやIDS機能、アプリケーションポリシー違反検知、制御機能などサーバー仮想化環境とデスクトップ仮想化環境向けのVMware用仮想化セキュリティソリューション。
仮想マシンのごとの固有IDであるUUID(Universally Unique IDentifier)単位でセキュリティポリシーを管理するUUODベースのポリシー設計を採用。従来のファイアウォールでは、IPアドレスの変更の際、同時にファイアウォールポリシーの変更が必要だった。しかし、Altorは、UUIDベースによる制御により、仮想マシンのIPや物理的なサーバーが変更しても、仮想マシン単位、グループ単位、グローバル(全体)単位で設定したポリシーを適用できる。
また、ハイアベイラビリティライセンスを利用し、システム障害を考慮した環境を構築が可能。さらに、API外部連携により、顧客管理基盤をスムーズに導入できる。
価格は、新規導入の場合、Altor Center management serverとAltor VF virtual firewall, Single CPU Socket Licenseが必要となり127万8000円(税別)から。