3DCG作家の総合コンテスト「3DCG AWARDS 2010」が、インターネット上で一般審査を開始している(公式サイト)。
審査の対象は、動画、静止画、3Dデザインなど計120点。1人いくつでも投票できる。締め切りは29日だ。
コンテストは3DCGソフト「Shade」を発売するイーフロンティア、同じく「LightWave 3D」を発売するディストームの2社が主宰。受賞作は、10月14日~16日に開催される3DCGのイベント「3DCG CAMP 2010」で発表となる。イベントへの入場は無料。
授賞式には、3D映画「アバター AVATAR」で、CGスーパーバイザーを務めたロブ・パワーズ氏(Rob Powers)が来日する。ロブ氏はディズニーのテレビ番組「Honey I Shrunk the Kids」などでもスーパーバイザーを手がける、CG界の世界的権威だ。
イベント当日は「Shadeを使った立体視映像作成テクニック」、「LightWave 3Dを使ったアニメ3D応用テクニック」といった無料セミナーに加え、ロブ氏によるCGメイキングセミナーも開催する(聴講料は3150円の予定)。
ロブ・パワーズ氏からのビデオメッセージ
■ イベント「3DCG CAMP 2010」開催情報
日時: 2010年10月14日~16日 全日程入場無料
場所: 日本科学未来館/東京国際交流館
展示: 3DCGツール・関連製品・技術の展示。また、3Dプリンターの出力実演など
無料セミナー: 「Shadeを使った立体視映像作成テクニック」など
有料セミナー: ロブ・パワーズ「CGメイキングセミナー」(3150円予定)