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まなめの「週刊Twitterなう!」 第27回

「密室なう」リアル脱出ゲーム、Twitterで話題に

2010年01月20日 16時00分更新

文● まなめ

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「密室なう」リアル脱出ゲームが注目集める(16日)

 「完全に密室だ……。」

 16日、ふとしたことから密室に閉じ込められてしまったユーザーがTwitterでリアルにつぶやいた「脱出劇」に、多くのユーザーから声援やアドバイスが飛び交った。

「書斎にとじこめられてしまった」というユーザー。脱出までの一連の過程をTwitterで中継した

 ドアが壊れ、書斎に閉じ込められてしまった彼に残されたのは、電池残量の少ないノートパソコンとデジカメ、そしてドライバーと文房具のみ。家族に連絡を取り、救出される見込みはたったもの、自力で脱出しようとさまざまな手段を試みる。しかし、結局は家族からの助けもなく、事態はどんどん悪化していった。

 脱出の状況を見たユーザーからは「天袋から出られないようなら、床下からはどうでしょう」「名刺があれば、こう折って」「最近、鼠の屍骸に驚いてオフィスの天井裏から落ちた人がいますからお気を付けて」といったアドバイスや、「リアル脱出ゲーム過酷すぎ」「家族のメールがいちいち笑えてしまう」「パソコンのバッテリーが心配」といった声があがった。

脱出までの流れは自身のブログでまとめられている

 20時間にもおよぶ格闘の末、どうにか脱出できた彼には「脱出おめでとう!」「久々に手に汗握ったよ。ナイスファイト」「こんなドラマティックな展開になるなんて」という祝福の声が送られた。

 密室の原因になったドアは、元々調子が悪くてロックがかかる金具が飛び出さないようにバンドエイドでとめていたが、彼が扉を閉めた拍子でバンドエイドが切れて金具が飛び出て密室になったとのこと。今はドアを開けたまま重りで固定してあるとのことですが、二度と閉じ込められないよう気をつけてください。



まなめ

1996年開設の老舗ニュースサイト「まなめはうす」、Twitterまとめブログ「さまざまなめりっと」管理人。本業はシステムエンジニアでもある。その経験を活かし、「笑ってダマされタメになる!きたみとまなめのIT用語集」(ITpro)も連載中。


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