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文字どおりアツイ! コミック、アニメ、ゲームの祭典「香港動漫電玩節2009」

2009年08月11日 21時00分更新

文● 編集部

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 7/31(金)~8/4(木)の5日間に渡って香港コンベンションセンターで行なわれた「香港動漫電玩節2009」。マンガ&アニメの「動漫節」と、ゲーム&トイの「電玩展」が合体して「動漫電玩節」となった昨年の入場者数はなんと62万人! 香港の人口が約700万人だから、人口比で日本に置き換えると(無理やりだが)、入場者数1000万人規模! しかも、今年は更に5%増えて入場者数65万人。猛暑の中で入場を待つ長蛇の列が終日止まない、文句なく香港で今、最もアツイ展示会だ。

場内大混雑の図。とにかく混んでいて、歩くのも苦労するほど

 日本のイベントとの最大の違いは開催時間。8月3日までは午前10時から夜の9時まで、最終日の4日も夜8時までやっている。盛り上がりのピークも6時くらいになるそうだ。正面に見えるのは香港漫画界の父、黄玉郎率いる『玉皇朝』という出版社のブース。

角川州立ブース。香港で角川グループ各作品や、『ガイバー』、ジブリ関係まで扱う。イベント期間中は各単行本が15%割り引きになるため、コミックファンが殺到。大行列だった。支倉凍砂先生のサイン会も行われたためか、『狼と香辛料』関係の本、グッズが大人気

『狼と香辛料』オリジナルキーボード

こちらは『灼眼のシャナ』キーボード

日本版権強し!

『高達』とは『ガンダム』のこと。つまり、『香港電撃ガンプラ王大会2009』。毎年日本以上の応募者数を誇り、過去4回も優勝者を出しているほど。クオリティもかなり高い

『NARUTO』人気の影響か、場内ではあちこちで刀(のオモチャ)を売っていた

メインステージ。これはネットワークゲームの大会。ちなみに1日夜には中川しょこたんのライブも行われ、狂乱の大人気。メインステージの大トリは最終日に開かれるコスプレ大会だそうな

会場内ではガンプラ、ZOIDSなどお馴染みのグッズも人気だったが、LEGO人気もものすごく、ブースを3周するほどの行列

『狼と香辛料』の支倉先生の質問コーナー&サイン会。この日のために日本語を勉強してきたという熱心なファンも

 他にも、『BANDAI』、『タカラトミー』などのメーカーブースなども人気を集め、上記の各版権とともに、マニア市場でのメイドインジャパン物の抜群の強さを実感。毎年入場者数が増えていくこのイベントを見ていると、日本での市場と同等かそれ以上に熱いエネルギーを感じた。

銅羅湾のファッションビル「JFT STORE」のオープンに招かれたエビちゃん。道が香港カメラ小僧で埋まってました

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