(株)ネクストは5日、同社が運営する不動産ポータルサイト“HOME'S”の会員である不動産会社を対象としたアンケートの結果を発表した。調査の内容は、不動産業界におけるインターネットを中心とした広告宣伝活動の実態についてで、期間は2005年8月8日から10月12日まで。有効回答数は523社(内訳は、賃貸のみが117社、売買のみが67社、賃貸/売買併営が337社、その他が2社)。
それによると、インターネットで広告宣伝活動を実施している不動産会社では、インターネット経由での成約が、全成約数のうち約3割を占めたという。また、「インターネット」を利用した広告宣伝活動に対する投資意欲も堅調で、不動産会社のうち約7割強が今後も力を入れたいとしており、「チラシ」への投資意欲は従来の3割強から半減したほか、「住宅情報誌」に関しても1割強に半減したとしている。
なお、詳細な調査結果資料(PDF)は同社のウェブサイトからダウンロードできる。