ASRockからPCI ExpressとAGPにネイティブ対応したATXマザー「939Dual-SATA2」が登場した。基板にはPCI Express x16スロットとAGPスロットの両方を搭載し、同時使用することで4画面出力も可能だ。
PCI ExpressとAGPにネイティブ対応したASRock製マザー「939Dual-SATA2」。チップセットはファンレスとなる |
この製品の特徴は、拡張スロットとして“FUTURE CPUポート”と呼ばれるスロットを搭載しているところ。オプションのライザカードを差すことで他ソケットのCPUにも対応するという。マニュアルにはAMD未発表のCPUと思われる“940-Pin(M2) CPU”という文字が記載されている。
対応ソケットはSocket939で、FSBは1GHzをサポート。チップセットはULi製“M1695”+“M1567”。メモリスロットはデュアルチャンネル対応のDDR400 DIMM×4(最大4GBまで)。拡張スロットは、AGP×1、PCI Express x16×1、PCI Expressx1×1、PCI×3、FUTURE CPU ポート×1。8chサウンド、100/10BASE-Tイーサネット、チップセット内蔵のSerial ATA×2、JMicron製“JMB360”チップ採用のSerial ATA II×1などがオンボードで搭載されている。価格はアークで8980円。