(株)シリウステクノロジーズは2日、位置情報付加型携帯電話向けSNS“MoSoSo(Mobile Social Software)”に、GPS機能を付加したGPS対応型MoSoSoサービス“アクティボ(Activo.jp)”を開発したと発表した。同日付けでβ版のサービスを開始する。サービスは無料で利用できる。期間は30日まで。
ログイン後の画面 | 現在地情報(GPS情報)取得画面(au端末の例) | 現在地の周辺で遊んでいる友人を探すことができる“近くの人検索機能” |
MoSoSoサービスは、位置情報を友人同士が互いに通知することで、街の中などで近距離の友人を探すことができる携帯電話特化型のコミュニティーサービス。同社では欧米でMoSoSoサービスを提供している企業と日本でのサービスについて協議してきたが、キャリアーの通信規格や端末仕様の違いと、モバイルテクノロジーの先進性から、日本のほうがより進んだサービスを提供できると判断し、“アクティボ(Activo.jp)”として自社開発を行なったという。
対応端末は、KDDI(株)のauブランドの全機種と(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモの全機種、ボーダフォン(株)の主要機種(3G端末はGPS非対応のため手動入力)。対象エリアは日本全国。同社では7月1日に本サービスを開始する予定としており、今後半年間で10万人超の会員獲得を目指すとしている。