ユニークなUSBデバイスが時たま現れるアキバ。PCデスクにはぴったりといえそうなハブ付きペーパートレイが登場したのが先週のこと。2万円オーバーとやや高価な製品であるためか、16日現在まだ店頭で販売中。ショップによると、とりあえず興味深げに持ってみたり覗き込んでみたりする人は結構いるとのこと。
またデータ転送のみならず、給電が可能というその仕様を利用してUSBを電源とするユニークな製品が数多く登場している(中には、PCとはあまり関係がなさそうなものまで……)が、先週はUSB接続の灰皿が発売となった。煙を吸い込むファンを搭載し、フィルターも装備するというなかなか気の利いた作りの製品だが、これまた16日現在在庫あり。店頭で確認した限りでは残り6個となっていた。
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先週登場したUSB灰皿。煙を吸い込むファンを搭載し、フィルターも装備するという気の利いた作りの製品だ |
Socket 478対応Pentium 4の現在の最高クロックは3.4GHz。Pentium 4-3.4GHzが登場してから1年、その後はLGA775にバトンを渡すことになるはずが、LGA775対応Pentium 4のクロック向上は3.8GHz(“プロセッサ・ナンバ”で言うと“570”)で止まっており、Socket 478とLGA775の最高クロックの差はわずか400MHz。両者のラインナップのうち多くの部分が見事に重なってしまっているというのが現在の状態。
対するAthlon 64はといえば、Socket 754とSocket 939の間でモデルナンバーは若干ずれているものの、実クロックはこれまた横並び。さらにSocket 939の低クロックモデルが新コア“Winchester”に置き換わっており、店頭でもいささか混乱してしまいそう。
このように、単純にクロック数だけではCPUを選べなくなってしまった現在、市場の主役となっているのは果たして何なのか。そこで特別企画として、「一番売れてるCPUは?」という調査を主要ショップに対して実施した。結果はこちらをご覧頂きたい。
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ショップに並ぶCPUの数々。その中で売れているものは一体……? |