ドスパラアキバ店のショーウインドウに展示されている製品は近日発売になる最先端のものが多が、そのショーウィンドウに一風変ったものが展示された。何とインテル製のフラッシュメモリウェハだ。
ドスパラアキバ店のショーウインドウに展示されているインテル製の200mmフラッシュメモリウェハ |
「もしや、秋葉原でフラッシュメモリウェハを入手可能!?」と思いきや、さにあらず。代理店に確認したところ、プロモーションの一環とのことで、現在主流とされている直径200mmのものを展示したという。本物のシリコンウェハの横には、プロセスルール90/130/180nmの3種類で作成された容量64Mbのチップが展示されており、細微化技術によりこんなにサイズが異なるのかということに驚かされる。ちなみに展示されているフラッシュメモリウェハは、代理店によると「プロセスルールは180nmのものではないか」とのこと。直径200mmのウェハに350個(一部欠けているものも含む)のダイが焼き込まれている姿は圧巻だ。普段見ることのないシリコンウェハ。珍しいものを実際に見られるのも秋葉原の魅力だ。
本物のフラッシュメモリウェハの横に展示されているポップ。代理店によれば、以前展示会で使用したものとのこと | プロセスルールにより、同じ64Mbの容量でもこんなに大きさが違う |