Iwill製のATXフォームファクタ“E7525”マザー「DN800-N」が登場した。同社のXeon対応製品のラインナップ中では廉価版にあたる製品だ。もちろん“Nocona”コア新Xeonに対応する。
Iwill製ATXフォームファクタ“E7525”マザー「DN800-N」 | Iwill製高級マザーではお馴染のピンクのパッケージ |
同じく“E7525”チップセットを搭載する同社製ATXフォームファクタ製品「DN800N」と比べると、オンボードグラフィック機能が廃され、またPCI-Xスロットもなくなっているのが目に付くところ。拡張スロットはPCI Express×16×1、PCI Express×8×1、32bit/33MHz PCI×3という構成で、DIMMスロットは4本。レジスタードタイプのDDRII400 SDRAMに対応し、最大メモリ容量は8GB。ギガビットイーサネットとIEEE1394がオンボードで、S/PDIF出力端子も搭載。マザーボードとしては久しぶりに、NEC製USB2.0チップを搭載しているのがユニークだ。価格は高速電脳で4万7040円、ぷらっとホームで4万9800円。
ギガビットイーサとIEEE1394がオンボード。右上の正方形のチップはマザーでは懐かしいNEC製USB2.0チップ | パックパネル部。S/PDIF出力端子を搭載する |