(株)SRAは27日、オープンソースのデータベース『PostgreSQL』の技術者の資格を認定するサービス“PostgreSQL技術者認定制度”を10月1日に開始すると発表した。
“PostgreSQL技術者認定制度”(PostgreSQL CE)は、『PostgreSQL』がミッションクリティカルな用途を含めて大量に導入されるようになるにつれて、PostgreSQL技術者の不足や技術力の客観的な判断基準がないことが問題になってきていることから開始するもの。PostgreSQL CEにより、同認定により技術力が客観的に評価でき、より的確な人材の確保が可能になるだけでなく、技術者を教育する際の目標に設定することもできるとしている。
同社では、基本的なPostgreSQLの利用や運用管理技術を確認する“PostgreSQL CE 7.4 Silver”(PostgreSQL 7.4対応)を10月1日に開始する。資格を取得するためには“ピアソンVUE”が契約している全国約100ヵ所のテストセンターにおいて、CBT(Computer Based Test)で実施される“PostgreSQL CE Silver 試験”に合格する必要がある。受験費用は1万3000円(税別)。