ヤフー(株)は17日、いたずらや嫌がらせの書き込みなどを自動的に排除する“発言フィルタ”や、スパム対策機能、アニメーション絵文字機能“動く顔アイコン”などを搭載した次世代のチャットサービス“Yahoo!チャット DHTML版”のベータ版を公開したと発表した。
“発言フィルタ”は、いたずらや嫌がらせの書き込みなどを行なう利用者の発言を、一定のルールに従って自動的に非表示にするフィルター機能(設定は2段階)。“スパム対策”は、大量の書き込みや、短時間でログアウトした利用者の書き込みなどを自動的に非表示にする機能。“動く顔アイコン”は、手をたたいたり、笑ったり、涙を流したりするアニメーション対応の顔アイコン(絵文字)10種類を表示する機能。
そのほか、利用者に応じて環境を設定する機能や、1対1のメッセージ交換を許可する“プライベートメッセージ”、友だち登録しておいた利用者がインターネット接続したり、Yahoo!メールあてにメールが届いた場合に通知する“お知らせ機能”、登録した利用者からのメッセージを届かなくする“無視リスト”などの機能も利用できる。