最初に販売された“E7205”マザーとして知られるMSI「E7205 Master-F」。通常のPCIスロットとは別に機能拡張用のMini PCIスロットを搭載したことでも話題を読んだ製品だが、マザー本体の登場から3ヶ月半を経て製品版のオプションボードが入荷、販売が開始された。
「E7205 Master-F」の販売開始後間もなくオプションボードのサンプル展示が行われ、その際は3種類のバリエーションが公開されたが、本日より販売されているのはUltra160 SCSIボード「MS-9518」のみ。ボードのリビジョンは“Ver.1”で展示品と同じく、Adaptec社製SCSIコントローラチップ“AIC-7892B”を使用している点も変わっていない。SCSIインターフェイスは68ピンコネクタが1つのみ、1チャンネルとなっている。価格はTSUKUMO eX.で1万5799円。
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