グレープシティ(株)は29日、『NetAdvantage Suite for .NET 1.0J(ネットアドバンテージスイート)』を発売すると発表した。価格は19万8000円、2月下旬にダウンロード販売を開始し、3月中旬にパッケージ販売を開始する。
『NetAdvantage Suite for .NET 1.0J』は、.NETアプリケーション開発を支援するWindowsフォーム用とウェブフォーム用の各種コントロールを収録した製品。コントロールには独自のフレームワーク構造を採用した共通仕様となっており、Windows .NETとASP.NET間で統一されたユーザーインターフェースを構築できるのが特徴。製品は、Windowsフォーム用の『UltraWinSuite for .NET 1.0J』と、ウェブフォーム用の『UltraWebSuite for .NET 1.5J』で構成され、UltraWinSuite 1.0JとUltraWebSuite 1.5Jは単体でも販売する(価格はともに14万8000円)。
動作環境は、Visual Studio .NET日本語版(Windows 2000/XP)が必要で、ウェブフォーム用コントロールを使用する場合はサーバーとしてIIS 5.0以上、クライアントとしてHTML 4.0/3.2準拠のウェブブラウザーが必要(IE 5.0以上を推奨)。
また、上位版として、C#のソースコードが付属する『NetAdvantage Suite for .NET 1.0J Enterprise』も用意する。価格は24万8000円。なお、開発元は米Infragistics社。