アットネットワークジャパン(株)は15日、米Ateonix Networks社製のフラッシュメモリーにOSを搭載した1UサイズのNASサーバー『NASAS-2040』に、スナップショット機能を追加したモデルの販売を開始したと発表した。併せて、ディスク容量を1TBにしたモデルの販売を16日に開始すると発表した。価格はオープン。代理店経由で販売する。
『NASAS-2040』 |
スナップショット機能により、ある時点のディスク内のファイルイメージを同一ディスク内に保存でき、履歴の管理も行なえるようになるのが特徴。50GBファイルのスナップショットを2KBの空き領域で作成可能で、スケジューリングにも対応。最大255個のスナップショットを保存できる。なお、従来モデルのユーザーにはスナップショット機能に対応したファームウェアをダウンロードで無償提供する。製品の価格は従来と同じで、今後出荷する製品は同機能を搭載したものとなる。
1TBモデルは、米マックストア社製のHDD『MaXLine II』(250GB)を4台搭載した製品。電源はAC90~240Vで、消費電力は最大200W。本体サイズは幅445×奥行き535×高さ44mm(1U)、重量は10kg(HDDを除く)。